地中熱ヒートポンプ「エネジオ」
地中熱の仕組み
年間を通じて一定の温度を保つ地中熱を利用して、効率の高い冷暖房運転を実現したヒートポンプがエネジオです。地中熱を利用することで、寒冷地での安定した暖房運転や、夏の高効率な冷房運転が可能になります。インバータを標準装備しており、負荷の小さい季節にも高いCOPを保った高効率運転を維持します。
地中熱とは
- 地下200m位までの地中の熱のこと
- 地下10m‐100m位は年間を通してほぼ15℃と一定
- 井戸水が年間を通してほぼ一定なのと同じ原理
- 季節や天候にも左右されない
地中熱ヒートポンプの仕組み
冷房時:
地中熱ヒートポンプにより、建物内の熱を奪い、
奪った熱を地中に放熱します。
暖房時:
地中熱ヒートポンプにより、地中から熱を採熱し、
建物内に熱を供給します。
地中熱ヒートポンプの冷暖房サイクル
冷房時:
冷媒の凝縮熱を15℃の地中へ放熱
暖房時:
15℃の地中熱を、冷媒の蒸発に利用